ニュースレター第75号「研究の現場から」
2021年8月13日
人類の最大の脅威は何か 金子晋右 筆者の専門分野は、経済史である。経済史は、現代的課題を解決するために、過去の経済を分析・究明する学問分野である。 筆者は、2008年のリーマン・ショック直後、未曾有の経済危機の克服方法 […]
ニュースレター第75号巻頭言
2021年8月13日
私たちは 「文明」 という語を使い続けることができるか 山下範久 私たちは「比較文明学会」に集っている。その意味で「文明」という語を、なんらかのかたちで受け入れている。もちろん「文明」という語は、いくつかの文脈では普通 […]
ニュースレター第74号巻頭言
2021年3月12日
「人間性なき科学」と「徳なき学識」 加藤久典 社会生活を送るということは、常に他者との関わりを持つことである。この他者は身近な個人から同じ国籍を有する者、私たちが信託した政治家、そして一見直接的な関わりがないように思える […]
ニュースレター第69号「研究の現場から」
2021年3月10日
「哲学対話」の流行にみる真理探究の態度について 大森一三 この数年、巷では、「哲学プラクティス」の活動が流行現象となっている。「哲学プラクティス」とは、学会や研究会、大学といった学術的な場に限らず、社会・市井の現場で開 […]
ニュースレター第68号「研究の現場から」
2021年3月10日
「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017」報告 宮嶋俊一 隔年で開催され、今年で第15回目を迎える「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017」が、10月5日(木)一12日(木)、山形市で開催された。当学会の本年度学術大会 […]