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ニュースレター 第83号 巻頭言新着!!

文明AIと生きとし生ける主体 ー学術誌の方向性? 濱田 陽 かつてアルベルト・シュヴァイツァーはアフリカのオゴウェ川を船で渡っていったとき、生への畏敬の啓示を得た。あらゆる生きものが生きんとする意思を有している。雪の結晶 […]

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ニュースレター 第83号 「研究の現場から」新着!!

「メディア」としての宗教性とメディア世代の宗教性 ~比較文明の視点から 阿毛 香絵 スマートフォンアプリから礼拝時間であることを告げるアザーンが流れると、信者は立ち上がり礼拝前の小浄(ウドゥー)の準備をしに手洗い場へ向か […]

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ニュースレター 第82号 巻頭言

2・1・0=文明・文化・ニヒリズム 小倉 紀蔵 文明とは、〈2〉の行為である。これは人間が数百万年前に道具を使い始めたときから、そうだった。「道具」と「道具でないもの」を分けて世界を2つに分別することが、道具的文明の行為 […]

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ニュースレター 第82号 「研究の現場から」

世界共和国*を議論する時機が来ている 松田 康男 自己紹介と関連付けながら題の意味を説明することが有効と思う。 私はドイツの国際的企業であるボッシュ社(自動車部品等製造・販売・サービス、近年の年間世界連結売上 10 兆円 […]

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ニュースレター 第81号 巻頭言

景観とは文明の姿か 赤坂 信 景観とは文明の姿なのだろうか。もちろん、人間の技が成さざる景観もあるが、景観が人間の営為の結果として目の前に立ち現れるものとすれば、人間側の責任が問われる。今年 6 月、東京都国立市で富士山 […]

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ニュースレター 第81号「研究の現場から」

ウクライナ戦争とガザ危機 ─ 比較文明論の視点から 高橋 誠一郎 2013年に「信者の感情の保護に関する法律」を採択してロシア正教を優遇したロシアのプーチン大統領は、2020年には大統領経験者とその家族に対する不逮捕特権 […]

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ニュースレター 第81号 「研究の現場から」

人の営みの理に平和の可能性を求めてロシア文明の底流に触れ続ける 近藤 喜重郎 文明とは人の営みの総体でありかつその産物のこともいう ─この定式を筆者は、文明学の基礎として東海大学の文学部文明学科で齋藤博先生に学び、その分 […]

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ニュースレター第80号 巻頭言

伊東比較文明学の継承に向けて─ 伊東先生追悼に寄せて 保坂 俊司 はじめに  冒頭において、比較文明学会の創設者であり、日本の、否、世界の比較文明学のリーダーとして長きに亘り獅子奮迅の活躍をされ、2023 年 9 月 2 […]

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ニュースレター第80号「研究の現場から」

比較文明から見たデジタルアーキテクチャ                                                   佐野 仁美  慶應義塾大学はインターネット黎明期からその開発の舞台となってきた。 […]

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ニュースレター第79号巻頭言

比較文明学のこれまでとこれから─ 40 周年記念誌の編集を通して 松本 亮三  理事会での指名により編集委員長に就任したのは、2020年11 月21 日の第38 回大会役員会であった。同時に副委員長として指名された佐々木 […]

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