梅棹忠夫著/中牧弘允編著 『梅棹忠夫の「日本人の宗教」』
民族学者梅棹忠夫(1920〜2010)は『梅棹忠夫著作集』全22巻+別巻を刊行、1969年刊の『知的生産の技術』が99刷を重ねている知の巨人です。淡交社が昭和44年より刊行した「世界の宗教」シリーズの掉尾12巻は、梅棹忠 […]
J. ステドール(三浦伸夫訳)『ステドール 数学の歴史』(丸善出版)
三浦伸夫会員の訳書が出版されましたので、お知らせいたします。 J. ステドール(三浦伸夫訳)『ステドール 数学の歴史』、丸善出版、 2020年2月。 従来の数学史は過去の数学がいかに現代数学に貢献したかを記述する […]
馬場明子『誰も知らない特攻 島尾敏雄の「震洋」』
四六判上製160頁 1,600円(税別)ISBN978-4-89642-588-8 C0095 17年前、テレビドキュメンタリー「幻の特攻艇震洋の足跡」が作られた。あの時話を聞かせてくれた元震洋隊の方々。久しぶりに訪ねる […]
服部英二『転生する文明』
出版社: 藤原書店 (2019/5/25)発売日: 2019/5/25価格:3000円+税ISBN-10: 4865782257ISBN-13: 978-4865782257 【内容紹介】文明は、時空を変えて生き続ける! […]
山口広文『情報革命の世界史と図書館:粘土板文書庫から「見えざる図書館」の出現へ』
出版社:樹村房発売日:2019/7/22価格:3400円+税ISBN-10:4883673243ISBN-13:978-4883673247 内容紹介人類は、文明の誕生までさかのぼれば、これまでに文字の創造、紙の普及、印 […]
重久俊夫著『メガヒストリー 進化と近代化の歴史像』(PHPエディターズグループ)
重久俊夫会員の著書のご紹介です。 超長期的な「進化」の視点で捉えた世界史と日本史。歴史における不可逆的なトレンドと、「加速する近代」の真相を明らかにし、それが「価値」とどう結びつくかを歴史哲学的に考察します。 (目次 […]
中牧弘允『世界をよみとく「暦」の不思議』
イースト・プレス840円+税ISBN-13: 978-47816805452019年1月20日刊行。 普段生活するなかで当たり前のように使っている暦。ですが、歴史を勉強してみたり、海外へ旅行してみると、はじめて知る暦の不 […]
大森一三『文化の進歩と道徳性: カント哲学の「隠されたアンチノミー」』
出版社: 法政大学出版局ISBN-10: 4588150995ISBN-13: 978-4588150999発売日: 2019/2/6価格:3500円+税 内容紹介カント批判哲学の根底には、「文化」が人類の道徳的進歩に寄 […]
重久俊夫著『メタフィジックス この世界が夢幻であるということ』(晃洋書房)
重久俊夫会員の著書のご紹介です。 この私は死ねばどうなるか? 〈輪廻転生〉や〈永劫回帰〉は単なる空想か?時間は本当に流れているのか? 世界はインド仏教の説くように夢幻なのか?夢幻である世界に、「日常」「科学」「価値」 […]