同志社大学 一神教学際研究センター(CISMOR)公開講演会のお知らせ
「南レヴァント地域出土の考古資料から見るヤハウェ一神教の成立」
The Formation of Yahwistic Monotheism: an Archaeological Approach
この度、同志社大学一神教学際研究センターでは、2016年2月13日(土)の公開講演会を
開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
入場は無料、事前のお申込は不要ですので、どうぞ当日直接会場にお越しください。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
【日時】 2016年2月13日(土)13:00-15:00
【会場】 同志社大学 今出川キャンパス クラーク記念館チャペル
*京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」下車 1番出口より徒歩3分
【演題】 「南レヴァント地域出土の考古資料から見るヤハウェ一神教の成立」
The Formation of Yahwistic Monotheism: an Archaeological Approach
【講師】 杉本智俊(慶應義塾大学文学部民族学考古学専攻 教授)
【講師紹介】
慶應義塾大学文学部民族学考古学専攻教授。1980年代よりイスラエル国で考古学的発掘調査に携わり、現在は、パレスチナ自治区ベイティン遺跡(ベテル)の発掘調査を指揮している。
■学歴
慶應義塾大学文学部卒業。Trinity Evangelical Divinity School (米国)終了
(M. Div.; M. A.); The University of Sheffield (英国) 終了 (Ph. D.); Hebrew University of Jerusalem, Institute of Archaeology (イスラエル), 訪問研究員。
■研究分野
西アジア考古学、聖書考古学、聖書学
■研究業績(著書)
Transformation of a Goddess: Ishtar — Astarte — Aphrodite, Academic Press and Vandenhoeck & Ruprecht 2014; 月本昭男他編『エン・ゲヴ遺跡 発掘調査報告1998-2004』(分担執筆) リトン 2009年; Female Figurines with a Disk from the Southern Levant and the Formation of Monotheism, Keio University Press 2008; 『図説聖書考古学 旧約篇』河出書房新社 2008年。
■研究業績(論文など)
"Stratigraphy of Tel 'En Gev, Israel: Correlation among Three Archaeological Missions," Palestine Exploration Journal 147/3, 195-219, 2015; 「2014年度 ベイティン遺跡(パレスチナ自治区)における考古学的発掘調査」(共著)『史学』 84/1-4, 523-536, 2015;"History and Nature of Iron Age Cities in the Northeastern Sea of Galilee Region," Orient 50, 91-108, 2015; 「ベイティン(ベテル)遺跡における考古学的調査の課題」『聖書学論集』46, 61-82 2014; "An Analysis of the Stamp Seal with Complex Religious Motifs Excavated at Tel 'En Gev," Israel Exploration Journal, 64/1, 9-21, 2014.
※事前申込不要、入場無料
※日本語講演
詳細は
http://www.cismor.jp/jp/index.html
facebook https://www.facebook.com/doshisha.cismor
【主催】日本オリエント学会
同志社大学 一神教学際研究センター (CISMOR)
【共催】同志社大学 神学部・神学研究科
お問い合わせ… 同志社大学 一神教学際研究センター Tel 075-251-3726