シンポジウム「片倉もとこ先生をフィールド・ワークする」
平成26年1月吉日
拝啓 厳冬の候、皆さまにはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。片倉もとこ先生が「人生最後のフィールド・ワーク」に旅立つと言い残して、さりげなく逝かれて1年になろうとしています。このたび、アラビア遊牧民をはじめとするイスラーム研究を中心に、文化人類学、比較文明学等の幅広い分野で国際的に活躍された先生の軌跡を振り返り、それを一層発展させていくための公開シンポジウム「片倉もとこ先生をフィールド・ワークする」を企画しました。ご多用とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、御来駕たまわりますようご案内申し上げます。
主催:国立民族学博物館、国際日本文化研究センター、比較文明学会関西支部
日時:2014年3月29日(土) 13:30~17:00
会場:国立民族学博物館 第5セミナー室(2F)
プログラム
総合司会 中牧弘允(比較文明学会副会長、吹田市立博物館長)
13:30−13:45 挨 拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
小松和彦(国際日本文化研究
センター所長)
趣旨説明 中牧弘允(比較文明学会副会長・関
西支部長)
13:45−14:15 講 演1 西尾哲夫(国立民族学博物館教授)
「イスラームの世界観—アラビアン
ナイトから考える」
14:15−14:45 講 演 2 龍村あや子(京都市立芸術大学教
授、比較文明学会理事・
関西支部副支部長)
「イスラームの音文化」
14:45−15:00 休 憩
15:00−15:55 パネル1「イスラームの女性たちは今」
司 会 加藤久典(大阪物療大学教授)
パネリスト 宮治美江子(東京国際大学名誉教授)
鷹木惠子(桜美林大学教授)
中西久枝(同志社大学教授)
15:55−16:00 休 憩
16:00−17:00 パネル2「出会いとフィールド・ワーク」
司 会 三井 泉(日本大学教授)
パネリスト 清水芳見(中央大学教授)
井上章一(国際日本文化研究センター教授)
藤本透子(国立民族学博物館助教)
吹田靖子(片倉先生の学友)
★入場無料、申し込み不要。
懇親会のご案内
シンポジウムの後、片倉先生が愛好されたホテル阪急エキスポパークにて懇親会を開きます。民博からホテルまではシャトルバスがでます。ご参加の方は下記宛、3月20日(木)までにお知らせください。
懇親会 18:00− (受付開始 17:30)
会 場:ホテル阪急エキスポパーク 月光の間(2F)
会 費:8,000円 (受付時にお支払いください)
申し込み先:yoshimura@idc.minpaku.ac.jp
電話問い合わせ先:国立民族学博物館名誉教授室 06-6876-2151(代) 内線5347
担当:中牧弘允、吉村美恵子(火曜日のみ)
発 起 人 須藤健一、小松和彦、中牧弘允
井上章一、加藤久典、川井徳子、河田尚子、清水芳見、吹田靖子、杉田繁治、鷹木恵子、龍村あや子、中西久枝、西尾哲夫、原田憲一、藤本透子、三井泉、宮治美江子
幹 事 中牧弘允、河田尚子、中西久枝、