比較文明 第13号(1997)目次
●No. 13, 1997
《特集 文明と経済》
挑戦を受ける資本主義文明・・・・・・・・・・・・・・・・・宮川 公男
文明としての資本主義—グローバル市場化の動態を読む・・・・永安 幸正
情報技術革命とポスト資本主義文明・・・・・・・・・・・・・飯尾 要
文明における通貨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮原 一武
世紀末世界の経済と文明
—ポラニー社会哲学の意義と限界・・・・・・・・・・・・・佐藤 光
中東世界の職能組合ヒルファの特殊性・・・・・・・・・・・・黒田 壽郎
儒教文明と華商の経済活動・・・・・・・・・・・・・・・・・陳 天璽
産業史の視点から見た戦前における日本のピアノ産業・・・・・西原 稔
シンボジウム
経済発展の比較文明学・・・・・・・・・・・・・・・・司会 川勝 守
日置弘一郎
パネリスト 斯波 義信
高谷 好一
近藤 和彦
中村 哲
自由テーマ
技術文明—その見えるものと見えざるもの・・・・・・・・・・小林 達也
研究ノート
誰がエスノセントリックか・・・・・・・・・・・・・・・・・大熊 平城
書 評
西川潤編『社会開発—経済成長から人間中心型発展へ』・・・・神川 正彦
中牧弘允・日置弘一郎編『経営人類学ことはじめ
—会社とサラリーマン』・・・・・・・・・・・・・・・・・濱口 恵俊
米山俊直・吉澤五郎編『比較文明の社会学
—新しい知の枠組』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堤 彪
小田川方子・欠端實編著『生と死の深み
—アジアとヨーロッパにおける再発見』・・・・・・・・・・我妻 和男
小林多加士著『海のアジア史・諸文明の「世界=経済」』・・・湯浅 赳男
高橋誠一郎著『「罪と罰」を読む
—「正義」の犯罪と文明の危機』・・・・・・・・・・・・・木下 豊房
伊東俊太郎編『比較文明学を学ぶ人のために』・・・・・・・・染谷 臣道
高瀬浄著『現代社会科学の射程』・・・・・・・・・・・・・・小林 彌六
梅原猛編『新たな文明の創造』
講座「文明と環境」第15巻・・・・・・・・・・・・・・・保坂 俊司
三宅正樹著『日独政治外交史研究』・・・・・・・・・・・・・増古 剛久