比較文明 第12号(1996)目次

●No. 12, 1996
《特集 文明と価値—その転換に向けて》
文明の転換と価値の転換—価値哲学の立場から・・・・・・・・神川 正彦
価値転換の時代—「効用」から「信用」へ・・・・・・・・・・濱口 恵俊
世紀転換期と秩序形成—情報革命と〈帝国〉の解体・・・・・・高瀬  浄
インド文明と価値・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・我妻 和男
科学と価値—生命を媒介として・・・・・・・・・・・・・・・立木 教夫
「道徳的緊張」—司馬遼太郎の文明論・・・・・・・・・・・・米山 俊直
十字軍前夜のイスラム文明とキリスト教文明の衝突
 —北アフリカの場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河田 尚子
1889年パリ万国博覧会の音楽・・・・・・・・・・・・・・・・井上さつき
幕末の琉球におけるキリスト教—挑戦と拒絶のはざまで・・・・太田 淑子
研究ノート
「開発」から「共生」へ
 —人類史における目然環境倫理の変容・・・・・・・・・・・宮崎 正勝
映像に見る「甘え」文化の人問関係
 —戦後日本映画の土着回復の試みについて・・・・・・・・・松浦 勝男
シンポジウム
文明とモラル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司会 川窪 啓資
 報告1 モラルと女性・・・・・・・・・・・・・・・・・・青木やよひ
 報告2 誰のための文明か・・・・・・・・・・・・・・・・杉田 繁治
 報告3 現代日本の「モノ尽くし文明」における
  アモラルとイモラル・・・・・・・・・・・・・・・・・・染谷 臣道
 報告4 文明と聖なるもの・・・・・・・・・・・・・・・・吉澤 五郎
 討論
書 評
神川正彦著『比較文明の方法
 —新しい知のパラダイムを求めて」・・・・・・・・・・・・柴田 隆行
北村昌美著『森林と日本人—森の心に迫る』・・・・・・・・・赤坂  信
小林道憲著『生命と宇宙—二十一世紀のパラダイム』・・・・・原田 憲一
河宮信郎著『必然の選択—地球環境と工業社会』・・・・・・・高田 邦彦
和崎春日著『大文字の都市人類学的研究
 —左大文字を中心として』・・・・・・・・・・・・・・・・米山 俊直
山折哲雄・中西進編『宗教と文明上』・・・・・・・・・・・・小林 道憲
濱口恵俊編『日本文化は異質か』・・・・・・・・・・・・・・米山 俊直

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