第38回比較文明学会大会についてのご案内

比較文明学会会員 各位
第38回比較文明学会大会についてのご案内

                                               大会実行委員長 中牧弘允
                                   (国立民族学博物館名誉教授・千里文化財団理事長)

 拝啓 来たる11月21日(土)~23日(月、祝日)、大阪府の国立民族学博物館にて、「『いのち』をめぐる文明的課題の解決に向けて」というテーマに第38 回比較文明学会大会を開催します。主に自由発表とシンポジウムから構成されます。
シンポジウムではテーマを3つのサブテーマに分け、?「生き物をめぐって現代文明を考える」?「万博とユネスコの文明論的意義を考える」?「社会・文明・思想から「いのち」を考える」という視点から、生物多様性と文化多様性に根ざした文明多様性の是非について議論したいと思います。また国際比較文明学会にも参加を求め、日本の比較文明学会の生命倫理や地球倫理の推進者との熟議をとおして、あらたな展望をひらくとともに、万博やユネスコといった文化的多様性を尊重する国際的な仕組みのありかたについても検討を加えます。みなさまのご参加を心よりお待ち申しあげます。会員のみなさまに、以下の配布物を送付いたしますので、ご確認ください。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、本大会の開催方法については8月の実行委員会にて決定することとなっております。その内容を踏まえ参加費の振込用紙につきましては、後日郵送させていただきます。ご理解のほど、何卒よろしくお願い申しあげます。
敬具
本大会に関する最新情報の提供について
この度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインでの開催も視野に入れた  検討をしております。大会プログラム内容など本大会に関する最新情報は、今後ホームページやメールにてお知らせいたしますので、そちらをご確認いただきますようお願いいたします。
以上、ご不明な点がありましたら、下記の比較文明学会大会実行委員会事務局までご連絡をお願いします。
連絡先:第38回比較文明学会大会実行委員会
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館3階 千里文化財団内
 Eメール:hikakubunmei2020@minpaku.ac.jp
以上