ニュースレター第77号巻頭言
比較文明学会創立40 周年を迎えて 伊東 俊太郎 ヨーロッパ近代文明が広く地球上を覆うようになった19世紀以降、ヨーロッパの論理的思考文化であるphilosophy(哲学)と同根の自然科学理論およびその応用である科学技 […]
比較文明 第37号(2021)目次
■特集 コロナ・エッセイ・ギャラリービュー■特集趣旨・・・・・・編集委員会委員長 島田竜登 1秋丸知貴/浅野恵子/安達未菜/阿部克人/犬塚潤一郎/岩佐托朗/大西宏志/奥野圭太朗/奥野卓司/小貫寛哲/加藤隆/金子晋右/鬼頭 […]
吉野浩司『利他主義社会学の創造 —P.A. ソローキン最後の挑戦』(昭和堂)
吉野浩司会員の著書の紹介です。 ハーバード大学社会学部創設者ソローキン。都市、文化、社会学理論などその著作は社会学全般に及ぶ。投獄・ロシア革命・亡命と激しい時代の変化の中で、彼の人間を見つめる目は総合的な社会理論を構 […]
高橋誠一郎『堀田善衞とドストエフスキー ‐大審問官の現代性‐』(群像社)
高橋誠一郎会員の著書の紹介です。 池澤夏樹が思想の柱といい、宮崎駿が世界を知る羅針盤とする堀田善衞。その堀田の若き日々をつづった作品で大きな存在感を見せるドストエフスキー。二人の作家は混迷を極める時代にどのように向き […]
『比較文明』第37号刊行遅延のお詫び
比較文明学会会員各位 『比較文明』第37号刊行遅延のお詫び 早春の候、会員各位にはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、最新号である『比較文明』第37号ですが […]
比較文明学会第53回関西支部例会開催について
比較文明学会関西支部関係者各位 第53回関西支部例会は国立民族学博物館で開催中の企画展「焼畑—佐々木高明の見た五木村、そして世界へ」にあわせて5月28日(土)に開催いたします。展示の観覧を含みますが、感染予防対策をと […]
重久俊夫著『この世界の価値について 功利主義を新たに書き換える』(晃洋書房)
重久俊夫会員の著書の紹介です。なお、近年の出版のご著書も後段に記載させていただきました。詳細はリンク先をご覧ください。 価値の本質とは何か? 短命に終わった人生は価値が低いか?自分が生まれてきたことに価値はあるのか? […]