山折哲雄・川勝平太 共著『楕円の日本』 (藤原書店)

川勝平太会員の共著書が出版されました。

紹介
日本には「二つの中心」がある
日本における芸術・文化・宗教の二千年史を、グローバリゼーションの今、どう捉え直すのか? 国家と国土、権力と権威、聖と俗、芸術と宗教などの「二つの中心」によって織り成される日本の知と文化はどうあるべきか、宗教学者・山折哲雄と、経済史家・川勝平太が徹底討論。(藤原書店HPより)

目次
はしがき(山折哲雄)
I 楕円の日本
 1 〈対談〉日本国家の構造  山折哲雄・川勝平太
 2 〈対談〉日本の「知」の課題  山折哲雄・川勝平太
II 十三世紀日本の軸の思想——親鸞を中心に  川勝平太
 プロローグ——パクス・ヤポニカ
 1 それぞれの親鸞
 2 精神革命の日本伝播
 3 日本の浄土思想
 エピローグ——楕円の世界
あとがき(川勝平太)
 
発売日 : 2020/08/27
出版社 : 藤原書店
頁数 : 528頁
ISBN : 978-4-86578-277-6