会員の著書
小林道憲『芸術学事始め 宇宙を招くもの』

芸術創造は自然の営みと共通する。自然の造形をさらに抽象化して造形するのが従来の芸術だったが、抽象化が自然の営みを超えてしまうと芸術はさまようのか。芸術の宿命を論ずる。 書誌データ初版発行日2015/2/10判型四六判ペー […]

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会員の著書
田中幸・結城千代子『摩擦のしわざ』

ワンダー・ラボラトリ03、太郎次郎社エディタス、2015年1月。 現象を条理で解き明かす物理学者コンビと、不条理の世界を描く漫画家が、想像しかできない「科学の不思議」な世界を、想像以上の世界観で描き出す。手元に置きたくな […]

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会員の著書
マリア・ヨトヴァ著『ヨーグルトとブルガリア—生成された言説とその展開』

東方出版、2012年  内容 ブルガリアの社会主義期からポスト社会主義期にかけて、ヨーグルトをめぐる様々な言説の生成と展開をたどりながら、伝統的な食品であったヨーグルトが、日本での受容を経て国民表象へと変化していく過程を […]

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結城千代子・田中幸『粒でできた世界』

ワンダー・ラボラトリ01、太郎次郎社エディタス、2014年8月 科学の不思議を楽しみながら解き明かす、思わず手元に置きたくなるをコンセプトに中学生から大人までに向けたあたらしい科学読み物シリーズ、ワンダー・ラボラトリがス […]

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結城千代子・田中幸『空気は踊る』

ワンダー・ラボラトリ02、太郎次郎社エディタス、2014年8月 科学の不思議を楽しみながら解き明かす、思わず手元に置きたくなるをコンセプトに中学生から大人までに向けたあたらしい科学読み物シリーズ、ワンダー・ラボラトリがス […]

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三浦伸夫(他)監訳『OXFORD 数学史』

ISBN 978-4-320-11088-5 判型 B5 ページ数 896ページ 発行年月 2014年05月 本体価格15,000円 こんな数学史の本は初めてだ!   数学とは何であろうか。それは人間生活とどの […]

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高橋誠一郎『黒澤明と小林英雄−「罪と罰」をめぐる静かなる決闘−』

成文社、2014年7月31日 ISBN978-4-86520-005-8 C0098 四六判上製 本文縦組304頁 定価(本体2500円+税) 1956年12月、黒澤明と小林秀雄は対談を行ったが、残念ながらその記事が掲載 […]

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『ポール・セザンヌと蒸気鉄道——近代技術による視覚の変秋丸知貴容』

(晃洋書房・2013年11月・定価3,500円+税) 19世紀における蒸気鉄道の発達は、人類の心性(メンタリティ)をどのように変容したのだろうか? 本書は技術文明論の観点から、同時代のフランス印象派、特にポール・セザンヌ […]

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小杉泰著『9・11以降のイスラーム政治』

岩波現代全書、2014年6月 パレスチナ問題、民主化運動のゆくえ、アフガニスタン、イラク、シリアの不安定化など、イスラーム世界はますます混迷の度を深め、政治としてのイスラームが現代世界にラディカルな問いを発している。従来 […]

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宮嶋俊一『祈りの現象学 ハイラーの宗教理論』

四六判・284頁 2600円+税 ISBN978-4-7795-0812-7 C3014 「祈り」が再び重要さを取り戻しつつある現代に、宗教現象学の古典は、何を教えるのか。フリードリッヒ・ハイラーの『祈り』を読み解き、そ […]

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