国際比較文明学会パリ大会のお知らせ
2006年の第35回ISCSC大会は念願のパリで開催されることに決定しました。ヨーロッパで誕生した本学会が初めて里帰りするこの機会に日本比較文明学会会員も是非御参加ください。
記
主催者: 国際比較文明学会(ISCSC)
国立高等研究院(EPHE)
国立東洋言語・文明研究院(INALCO)
パリ第7大学(Universite Paris 7)
フランス極東学院(EFEO)
日時: 2006年7月5日(火)〜8日(金)
会場: 開会式 ソルボンヌ大サロン
分科会 フランス国立図書館(BNF)の4会場を予定
総会テーマ: 歴史の道(Routes de l’Histoire)
サブテーマ: 文明を運んだもの、文化の多様性の担い手、その表裏
論旨(詳細略): 1 文明を運んだもの、多様性の担い手
2 文明転換の時期
3 トポス・気候・民族の移動
4 宗教と文化の移転
5 知の移転
6 諸理論再吟味
使用言語: 英・仏同時通訳?少なくとも
開会式及び閉会式?日本語の導入が課題
参加費: 70ユーロ(100ドル)
発表希望者受付(Call for Paper):2005年5月末よりフランス・アメリカ・日本に設置される
委員会にて受付開始。12月15日に締切
ゲストスピーカー: (候補)
J.P. Vernant
Cl. Levi-Strauss
Edgar Morin
E. Leroy Ladurie
特別見学: ギメ美術館・アラブ世界会館等
(セーヌ川遊覧船も)
組織委員会: 米・仏・日におかれパリで合同協議を行う。
2004年パリEPHEで開かれた連絡協議会(服部ISCSC副会長出席)で以上が決定されました。本大会準備の状況は、比較文明学会HPに掲載します。
尚、更なるお問い合わせがある場合には、〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1麗澤大学比較文明文化研究センター内、比較文明学会パリ大会日本委員会(責任者:服部英二、ehattori@reitaku-u.ac.jp)に電子メールでお寄せください。
【追記】
先日のパリでの合同準備会議におきまして、本大会のテーマ及びサブテーマに合致しない発表は、受理されない旨決まりました。詳しくはEPHE(ソルボンヌ大学)ホームページ上のパリ大会用ページ(英文・仏文)を参照されたい。
http://www.ephe.sorbonne.fr/iscsc2006US.htm
http://www.ephe.sorbonne.fr/routesdelhistoire.htm