服部研二・松本亮三 編『天皇と日本文明-王権の比較文明学-』 (東海大学出版部)

 
服部研二・松本亮三会員の編著書の紹介です。
 
天皇と日本の文明論を語る:天皇とは何か。永く天皇制を維持してきた日本文明にはいかなる特質があるのか。天孫降臨神話や即位儀礼が伝えるメッセージを、先史時代の太陽信仰やマヤ・インカの王権神話・儀礼との比較をまじえながら解き明かす。天皇の呼称成立の事情、現代の象徴天皇制の特徴など、多面的な考察を展開する。(東海大学出版部ホームページより)

-目次-
序 文・・・服部研二v
第一章 太陽崇拝と日本文明・・・服部研二1
コラム【王権と暦 1】春耕秋収を計りて年紀となす・・・中牧弘允50
第二章 大嘗祭のコスモロジー—王権の比較文明学に向けて・・・小林道憲57
第三章 王権の起源神話と儀礼の構造 —日本とアンデス文明の比較を通して・・・松本亮三75
第四章 マヤ神話『ポポル・ヴフ』と『古事記』に描かれた支配の正統性・・・横山玲子115
第五章 中華文明と日本の天皇について—王から天皇へ・・・川本芳昭151
コラム【王権と暦 2】「大宝」の発見・・・中牧弘允190
コラム【王権と暦 3】暦を掌握できず非業の死を遂げた権力者—将門と信長・・・中牧弘允193
第六章 天皇の公的行為に関する憲法政治学的考察・・・下條芳明199
コラム【王権と暦 4】平成から令和へ—“汽水”と“正月”・・・中牧弘允233
終章 天皇・王権・日本文明、そして比較文明学の試み—あとがきに代えて・・・松本亮三239
索引・・・268 

出版社 : 東海大学出版部
発売日 : 2021/8/20
言語 : 日本語
頁数: 290ページ
ISBN-13 : 978-4-486-02199-5