川村清夫著『源氏物語の英訳の歴史ー:ウェイリーとサイデンステッカー』(バベルプレス)
比較文明学会会員各位
川村清夫会員の著書が出版されましたので、お知らせします。
川村清夫著『源氏物語の英訳の歴史ー:ウェイリーとサイデンステッカー』バベルプレス、2024年9月。
(内容)
本書『源⽒物語の英訳の歴史:ウェイリーとサイデンステッカー』は、2013 年5 ⽉10 ⽇から2020 年8 ⽉22 ⽇までバベルのウェブマガジンThe Professional Translator の「翻訳の歴史研究」にて連載されてきたエッセイである。⽇本の中世⽂学を代表する⻑編物語である『源⽒物語』を初めて英訳したイギリスの東洋学者アーサー・ウェイリー(Arthur Waley)の翻訳と、2 回⽬に英訳したアメリカの⽇本⽂学者エドワード・サイデンステッカー(Edward Seidensticker)の翻訳を、第1 帖の「桐壷」から第54 帖の「夢の浮橋」まで⽐較したものである。
出版社:バベルプレス
発行日:2024年9月27日
ISBN-10 : 4894495651