原田憲一 著『地質学者が文化地質学的に考える人間に必要な三つのつながり 』(ヴィッセン出版)

原田憲一会員の著書が出版されましたので、お知らせいたします。

 

『地質学者が文化地質学的に考える人間に必要な三つのつながり 』、ヴィッセン出版、2023年1月。

 

要旨

人間は地球と離れては生きてゆけない。人間は全ての生き物と共存共栄してゆくしかない。人間は生命史上初めて、同属のために死ぬ生き物になった。

地質学者が文化地質学の観点から、人間が守るべき三つのつながりを解説。今の地球、まわりに生きるすべての生き物、家族、将来世代のことを考える一冊。(ヴィッセン出版新刊案内より)

 

目次

長い自己紹介/生き物を育てる土/災害がもたらす恵み/アマゾンを育てるサハラ砂漠/海のプランクトンを育てる土/山をつくる力 /陸を削る力/人間は宇宙に移住できるか/濃集作用による大気の浄化/濃集作用による海水の浄化/資源とは何か/資源利用と環境破壊/地球史カレンダー/自然界は弱肉強食か/生態系の仕組みと陰陽五行説/自然界は共存共栄/食物連鎖と養分の循環/土の実態/オージービーフを救ったコガネムシ/農業の反自然性/人工物の危険性/絶滅に直面するのは誰か/食物連鎖から離脱した人間/人間は生命史上初の芸術家/美しくなってきた地球/人間の誕生/地層に残る人間の痕跡/新知体とはいかなる生き物か/暴かれる人類絶滅のシナリオ/芸術に託す新知体へのメッセージ

出版社 : ヴィッセン出版

出版日:2023/1‏

単行本:112ページ

ISBN:978-4-908869-22-8                     

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です