第39回比較文明学会大会概要

比較文明学会会員各位

 

第39回比較文明学会研究大会 概要

 

テーマ:「人類共生と文明 ~多数派支配の世界で問いかける理念と実践~」

趣旨説明:

 現代の世界において、移民や難民、LGBTQ などの性的マイノリティ、心身の障がいを抱える者、貧困に喘ぐ者、宗教的に迫害を受ける者などは、常に社会の少数派として多数派という社会の強者との緊張関係に晒されている。時として、力を持った多数派は社会において迫害や差別を繰り返す。

 こうした社会の少数派に対する差別や迫害などはどのように生まれ、何によって正当化されてきたのだろう。そこには、それらを阻止する「理念」はなかったのだろうか。文明はこういった人類の行動を是認する「理念」を提出してきたのだろうか。仏教は平和の宗教だという。キリスト教やイスラームも愛や許しの教えが強調され、神の下の人間の平等も謳われている。しかし、宗教に根差した軋轢は後を絶たない。また、人類を滅亡させることが可能なほどに科学技術は進歩したが、哲学者も科学者もそれに歯止めをかけることはできていない。

 強者が弱者を多数派が少数派を支配、迫害する現実に対して私たちは文明の役割という観点からこれまでの検証を行い、未来について問いを発する必要があるのではないだろうか。文明は人類共存のために理念を提出してきたのだろうか、またそれを実践してきたのだろうか。本研究大会はこれらの諸問題について考える機会としたい。

 

★日  程:2021年11月13日(土)・11月14日(日)

★開催場所:中央大学市谷田町キャンパス(オンライン、ハイブリッド開催の可能性あり)

★プログラム

大会一日目:11月13日(土)

10:00~12:00 役員会

13:00~     受付開始

13:30~17:00 基調講演・シンポジュウム

17:00~18:00 総会

大会二日目:11月14日(日)

9:00~      受付開始

9:30~12:40  個人発表(I,II)

14:00~15:30  個人発表(III)

★参加費:会員3,000円、学生会員、非会員500円

★連絡先:〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1 中央大学 11 号館 

総合政策学部加藤研究室 第39回比較文明学会大会実行委員会 

(Eメールjscsc39th@gmail.com) 

以上