同志社大学一神教学際研究センター 公開講演会(3月12日)
東西間のイスラーム・カリフ制 −歴史的考察と現在の展望
この度、同志社大学一神教学際研究センターでは3月12日(土)に公開講演会を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
講演会の詳細に関しましては以下をご参照ください。
入場は無料、事前のお申し込みは不要ですので、どうぞ当日直接会場にお越しくださいませ。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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【日時】 2011年3月12日(土)13:00~15:10
【会場】 同志社大学今出川キャンパス 明徳館1階 М1教室
*京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」下車
3番出口より徒歩3分
地図:http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html
【タイトル】The Islamic Caliphate between East and West - Historical reflections and contemporary considerations(東西間のイスラーム・カリフ制 − 歴史的考察と現在の展望)
【講師】Reza Pankhurst(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)研究員)
【概要】チュニジアで起きた「ジャスミン革命」は燎原の火の如く瞬く間にエジプト、リビヤ、ヨルダン、イエメン、バハレーン、モロッコ、シリアに波及し、更にアラブ諸国を越えてイランにも波及した。このことは改めてイスラーム世界の一体性を印象付けた。歴史的に東洋と西洋に跨るイスラーム世界の一体性はカリフ制によって象徴されてきた。カリフ制をキーワードにグローバリゼーションの進行に伴に国民国家の枠組みが自明性が揺らぎつつある今日的状況を読み説く。
※英語講演/逐次通訳あり
詳細は… http://www.doshisha.ac.jp/news/index.php?i=5178&d=201102
【共催】同志社大学アフガニスタン平和・開発研究センター/同志社大学神学部・神学研究科
お問い合わせ… 同志社大学 一神教学際研究センター Tel. 075-251-3972