同志社大学一神教学際研究センター 公開講演会(8月27日)
現代中国におけるキリスト教──無神論社会を生きるクリスチャンたち
この度、同志社大学一神教学際研究センターでは8月27日(土)に公開講演会を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
講演会の詳細に関しましては以下をご参照ください。
入場は無料、事前のお申し込みは不要ですので、どうぞ当日直接会場にお越しくださいませ。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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【日時】 2011年8月27日(土)13:00~15:00
【会場】 同志社大学今出川キャンパス 神学館3階 礼拝堂
*京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」下車
3番出口より徒歩3分
地図:http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html
【タイトル】現代中国におけるキリスト教──無神論社会を生きるクリスチャンたち
【講師】薛恩峰(日本クリスチャンアカデミー・関東活動センター所長)
【概要】
60年を超える無神論政権の下で、中国人キリスト者はどのような歩みを続けてきたのか。そのありようは、日本ではあまり知られていないのが現状です。
2010年の発表によると、プロテスタント信徒の数は2300万人。単純に比較しても、建国当初の33倍となります。過去30年間、聖書印刷部数は5000万冊で、世界一多い国とされています。文化大革命中、「宗教は人民のアヘン」と認識され、弾圧を受けた。中国共産党の宗教理論では、宗教はいずれ人類社会から消滅していくことになっています。ところが、「消滅していくとされた宗教が、なぜ発展し続けているのか」「聖書は本屋で購入できるのか」「キリスト教史三自愛国運動とは何か」等、さまざまな問いも起こります。
私は、これらの素朴な質問に答えるだけでなく、写真を通して波乱に富んだ歴史を歩んできた中国教会の現状をご紹介したい。
薛恩峰(日本クリスチャンアカデミー・関東活動センター所長)
詳細は…http://www.cismor.jp/jp/index.html
【主催】同志社大学一神教学際研究センター
【共催】同志社大学神学部・神学研究科
お問い合わせ… 同志社大学 一神教学際研究センター Tel. 075-251-3972