鎌田東二『超訳 古事記』
鎌田東二 『超訳 古事記』
定価:1,680円(税込)
頁数:199ページ
装丁:寄藤文平
発刊:2009年10月22日
ISBN:978-4-903908-15-1 C0014
●内容
日本誕生の神話は、こんなに面白かったのか! 生老、病死、愛憎、諍い、霊・・・ 全ての物語の要素が宿る『古事記』。本邦最古の書が、1300年の時を超え、「今の言葉」になって蘇る!
宗教学者であり、フリーランス神主、神道ソングライターでもある著者が、魂をこめて日本中の人たちに贈る、感動の超訳。
●鎌田東二(かまたとうじ)
1951年、徳島県阿南市生まれ。國學院大學文学部哲学科卒業。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。京都造形芸術大学客員教授。石笛・横笛・法螺貝奏者。フリーランス神主。神道ソングライター。
著書に『神道とは何か』(PHP新書)、『聖地感覚』(角川学芸出版)、『神と仏の出逢う国』(角川選書)など多数。
●目次
SCENE:1 世界の誕生
SCENE:2 天の国
SCENE:3 地の国
SCENE:4 国譲り
●本書の読み方
○注釈がないため、どんどん読み進めることができます。
○古代の自由な世界を、感じるままに味わってください。読めばパワーが沸いてきます!
○朗読もおススメです。
●本書のポイント
○1300年前、稗田阿礼が語り、太安万侶が聞き書きした、同じ方法で作られました。
○著者は10歳のとき、『古事記』を読んで救われました。その恩返しの気持ちがこめられています。
○巻末に、「神々の系図」と簡単な「神名解説」「解説」があります。
(ミシマ社HPより)