特別研究例会(4月12日)のお知らせと講演要旨
第84回の研究例会は、「21世紀の平和構築-比較文明学と国際政治学との対話」を全体テーマとして、「トインビー・地球市民の会」との共催で行います。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:4月12日(第2土曜日)、13:30〜16:47
場所:代々木区民会館
例会スケジュール
13:30 開会の辞
13:35〜13:50 挨拶
吉澤五郎氏(トインビー・地球市民の会代表、前比較文明学会会長)
13:50〜15:00 講演(講演時間 1時間 質疑応答10分)
三宅正樹氏(明治大学名誉教授、元国際歴史学会理事)
テーマ:ユーラシア外交史に学ぶーー帝国の興亡と文明の衝突
要旨:露清両帝国の崩壊から中ソ戦争(1969年)を経て、
中ソ接近に至るまでのユーラシア外交史を振り返る。
15:00〜15:10 休憩
15:10〜16:20 講演(講演時間 1時間 質疑応答10分)
数原孝憲氏(前国連イラク検証査察委員会委員、元アイルランド大使)
テーマ:イラク戦争から何を学ぶか-理想と現実の狭間で
要旨: 法律学の立場で云えば国際裁判制度の樹立が平和への唯一の 道(田岡良一)、現実は各国が国益を追求する権力闘争の場 (モーゲンソー)。
16:20〜16:45 総合討論
(講演1,2を通して、参加者からの質疑応答を行う。)
16:45〜16:47 閉会の辞
(17:00から別会場で懇親会を予定しています。)